精密打ち抜き加工

私たち創和は、常に新しい素材の加工や技術開発に取り組んでおり、他社様でお断りされたような高難度の抜き加工にもチャレンジしています。

例えば、ハードコートフィルムのようにバリが出やすい素材、
折れが発生しやすい素材と言われる金属箔やフィルムの抜き加工、
OCAテープをはじめとする基材レステープや糊ダレしやすいテープ加工など、
加工の難しい素材でも高精度な抜き技術を独自開発し、解決してきました。

また、当社はカストリ技術にも精通しており、他社様ではできなかった案件､品質に満足できなかった案件でも､改善してきた実績があります｡

加工だけでなく、お客様のご要望に合わせた素材選定や工程を削減するための貼り合せ、筋押し加工、組立工程での作業性を考慮した納入形態のご提案なども行っております。
お困りの案件がございましたら、お気軽にご相談ください。

ロール同士のテープやフィルムを自動機で高速連続打ち抜き加工をすることができます｡

また、ハーフカットにてロール状やシート状に加工するだけでなく、お客様のご要望に合わせた形状（小穴を多数あける、額縁状、タブ付き等）に精密抜き加工することや印刷フィルムをセンサーで読み取り、位置合わせをして抜くという加工も可能です｡

高速連続打ち抜き加工は、コストを抑えたい部品や量産案件に適しています。

クラス1,000のクリーンルーム内で、高精度なテープ抜き加工、フィルム抜き加工、スポンジ抜き加工を行うことができます｡

クリーン度については、ブースを設けることでクラス100の対応実績もあり、過去には、カメラのレンズユニット部品向けに0.035mm以上のゴミ異物の入らない環境を整え、対応した実績もございます。

当社が製造した部品は、スマートフォンや電子機器・自動車など、幅広い分野でご使用頂いております。
近年では、東北工場が医療機器製造業を取得し、医療・バイオ分野で多くの加工実績をあげています。

当社東北工場は、製造・検査・梱包まで一貫して、クリーンルーム内で行っており、クリーン度の求められる案件に対し、幅広く対応しています。

加工技術を追求し、高精度・高品質を実現します。

■金型パンチ加工
　寸法公差　±0.015mm
　パンチ最小サイズ　φ0.76mm

■自動機加工
　寸法公差　最小±0.025mm
　テープ加工幅　最小 0.58mm
　穴あけ加工　最小φ0.8mm

■平板加工
　寸法公差　最小±0.1mm
　テープ加工幅　最小 0.8mm

※材質・厚み・形状にもよりますので、詳細はお問い合わせください。