CASE EXAMPLE
加工事例
ホック端子付きの医療用ゲルパッドを製造することができます。
医療用ゲルと支持体(不織布やスポンジなど)の穴あけ加工からホック端子のカシメまで一貫して対応可能です。
生体電極用途として用いられる、ホック端子付きの医療用ゲルパッドの製造実績があります。
1.支持体(用途等に応じて各種選定、詳細ページ下部の説明をご覧ください)
2.支持体にホック用の穴を開ける加工を行う
3.穴にホックをカシメる加工を行う
4.肌に貼り付ける側に、導電性ゲルを貼り付ける
ホック端子のカシメ加工は、条件に応じて最適な方法を提案可能です。
希望コストや数量に応じて、3種類のホック端子カシメ加工方法をご用意しています。
①手作業
一つずつ手作業での加工する方法です。サンプル品や試作品など少量で製造したい場合に最適
②半自動
ホック端子とゲルパッドのセットは手作業で、カシメ加工は自動で同時に複数行う。量産初期の段階に最適
③完全自動
ライン上でゲルパッドとホック端子のセットからカシメ加工まで自動的に行います。大量生産品に最適
ホック端子
SUS/樹脂(コーディング有無を選択可能)
導電性ゲル
粘着性や導電性(心電図用途などの低インピーダンスからEMS用途などの高インピーダンス迄幅広く対応可能)、厚みといった要求スペックや具体的な用途に応じて使用する導電性ゲルの提案が可能です。
支持体
社名や商品ロゴの印刷が施されたフィルムや発泡シート、不織布なども対応可能です。
印刷データをご用意して頂ければ、協力メーカーにて印刷可能です。
素材や厚み、皮膚に優しいものといったご希望の特徴を踏まえ、選定させて頂きます。
※イノアック性FOLECは肌触りが良く皮膚に与える影響が少ない素材で(河合式貼布試験で準陰性相当)提案・採用実績が複数ございます。
医療用導電性ゲルを使用した加工事例が他にもございます。
独自技術でゲルパッドの端面のベタつきを改善した事例や、
弱粘着ゲルでは機器側から剥がれやすくなる問題を解決するため、裏表で粘着力の異なるディファレンシャルゲルを使用した加工事例があります。
医療用導電性ゲルを使用した製品でのお困り事があれば、是非ご相談ください。
弊社に関するご不明な点、製品についてのご相談など、お気軽にお問い合わせください。
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